あなたの＜心から待ち望む未来＞から遠ざけているものは、
あなた自身のこころの中にある、自分では気づいていないもの。
自分を成長させる鍵は、＜気づいていないもの＞を見つけることからはじまります。
それは、未知との遭遇＝冒険。
あなた自身の意識の中を探検する旅です。
今まで、気づいてなかった＜自分自身の可能性＞に気づく・・・
今までの自分の常識をぶち破っていく・・・
人によっては、これは刺激的すぎて、かなり勇気のいる冒険かもしれません。
海に深く潜って見たこともない美しい景色を見ようと思ったら、ダイビングの装備なくしては叶いません。
そして、優れた装備があることで、どこまでも深く探検が出来る・・・
より良い装備であればあるほど、成功の可能性がさらに増え、より心地よく潜れるのかもしれませんね。
意識の探検の道具についても同じです。
人が一日にどれぐらい多く考え事をするかを計算した、ある心理学者についての昔話があります。
なんとも膨大な数で、6万回にも及ぶそうです。
この話のオチは、人の考えでその人が前日に考えていたことと大きく違うのは、たった５パーセントぐらいに過ぎないという発見です。
なんとまぁ、マンネリなくり返しをわたしたちはやっていることか！
さらに追い打ちをかけますと、その前の日と同じ思考の8割（45600語）は、「ネガティブな考え方」なんだそうです。
人は自分の潜在能力のほんの僅かしか使用していないという見解には、かなりの真実が含まれていそうです。
話を意識の探検の道具に戻します。
どうやって形状記憶合金（懐かしいですか？）のようにマンネリで、くり返しをする＜意識＞というシロモノをうまく手なづけて、一度きりの人生を望んでいるように生きるのか？
自分自身の心は迷路のようになっていて、無意識に何かを避けたり、忘却したり、見ないようにプログラムされています。
そうしないと自分を安全にできない・・・と知らず知らずのうちに思っているのかもしれませんね。
無意識に避けているものをどうやってちゃんと観察するのか？
そのために意識の道具（プロセス）があるのです。
誰か他の人の答えではなく、あなたのあなたのための答えを発見するために道具（プロセス）を使います。
安全に＜心の青写真＞を観察して、あなた自身で変えたいところを変えることができるとしたら、ワクワクしますか？