パートナーと意識の探検の旅〜インターナショナル・アバターコース体験談

Akiko Kawakami 女性 南米チリ/ アバターにはとても優れたツールがたくさんある。
自分の本当の思いを知る為の、自分を制限している信念を探すための、夢を実現するための、他人に優しくなるための、良い人生を送るための、たくさんの信じられないようなツール。
これを開発したハリーさんはどんな頭の持ち主なんだろうってびっくりする。
ハリーさんのツールの意図は覚醒した星の文明をつくること。
私はこの意味がよくわからなかったので、実益を兼ねた趣味としてアバターを捉えてきたけど、これは大間違いだったことが、数年経って初めてわかった。
覚醒した星の文明。
争いがなくて、慈しみにあふれ、みんなが満足して幸せな世界。
それは、私たち一人一人の違いが、信じていることの違いだけで、それは簡単につくりだしたり、消したりできると、みんなが体験的に知ったとき、訪れる。
その為には、みんなにアバターの技術、視点を教える必要がある。
さて、今回、8年を経て、私は初めて教える立場、マスターを経験した。 そして、私のパートナーのチュース!が初受講。
去年、チュースに、「ねえアバターコースに行こうよ」と言った。拒絶するのかと思いきや、興味があり気なので、今年、もう一回言ってみた。
具体的な日程も含めて説明すると、「いいよ、行こう」とのこと。
ほんとかよ、と思いながら本を渡すも、読まない。
いよいよコースが始まると、本を読む宿題をしなかったチュースは最初から苦戦。
その本の最初に人生について振り返るワークがあり、その質問に答えることへの抵抗がでてしまったのだ。
チュースにとって、自分の特殊な人生はこんな数ページに収まるものではない、みたいな。
私も最初アバターを始めた時、色んな抵抗があって、進めなかった。
そんな人には個別に7つのミニコースが準備されていて、私はそのうちの3つくらい、やることになった!
でも、チュースの場合は5つだった!
これに付き合ってくれたのが、メキシコのマスターたち。
このチームで面白かったのは、メキシコに住んでいるけど、スペイン人とか、フランス人とか、日本人とかウルグアイ人とか。 アメリカに住んでいるけど、コロンビア人とか、ベネズエラ人とか、国籍と住んでいる場所が違う人たちが多かったこと。
そして、印象的だったのは、メキシコのユカタン半島から来たマスターたち。

1歳児2人の面倒を交互にみながら、コースを進める、その団結力と、お母さん2人がみんなに寄せる信頼感。 私も数時間子供担当をしたけど、穏やかな気持ちが安定している良い子たちで楽しかった。 もしかして、普段は違うのかもしれない。 アバターの空間が子供達にとっても優しく安心できるものだったから、とても落ち着いていたのかもしれない。
このマスターたちの辛抱強いガイドのおかげで、チュースも嫌になることなく、ミニコースを進めることができた。 アバターの空間、意識を探るコースのおかげで、口げんかが絶えない私たちは、10日間、一瞬も口げんかをしなかった! そして、文句の多いチュースが、文句をほとんど言わなかった! 彼とこんなに落ち着いて過ごすことができるなんて、信じられないと思った。 そして、禁酒も実行できた。
これは、すごいことだ。