高野安代 会社経営 女性 京都市/ リサーフェシング®︎ワークショップ(アバターの2日間の体験コース)を受講されたお母様。一緒に体験した娘さんの体験談です。
リサーフェシング®︎ワークショップでは、 2日間で30の意識のエクササイズを探検していきます。 その中で、自分自身の人生がどんな仕組みでつくられているのか? そして、人生がいかに深遠で貴重な旅であるかを思い出し、 望んでいる未来に向かって、新たな扉が開きます。
私の母は、自称マイナス思考なんです。
今回それを変えたい!という思いで、
一緒に参加しました。
その中で母に、
「やっちゃんはいつも前向きに生きていていいよね~。
なんでそんなにプラス思考なの?」
って聞かれました。
私はびっくりしました。
だって、私をそうやって育てたのは母自身だったからです。
私は小さな頃すごく人見知りでした。
父の仕事の関係で転勤が多かったので、
2、3年ごとに転校をしていたのですが、
友達と離れて慣れない土地に行くのが
本当に辛かったのを覚えています。
小学校3年で転校をした時には、
学校に行くのが本当に嫌になり、
毎朝のように
「お腹痛いから休む~~」
と登校拒否気味でした。
そんな時にいつも母は私にこう言ってくれました。
「やっちゃん、ピンチはチャンスだよ!!
お友達と離れて寂しいけど、
転校すると、他の人よりも
2倍も3倍も沢山の友達ができるんだよー!」
そう言われて私は、
「たしかに、そうかも~!」
と素直に受け止めることができて、
ちょっと気持ちが晴れやかになりました。
その後、実際友達はたくさんできたし、
転校っていろんなところへ行けるし、
人と違う経験ができて私って得してるな~と、
小学校終盤では思えていました。
幼いながらに、
「ピンチが自分の考え方次第で、良いことになるんだな」
と学びました。
その後も母は、
私が何かに凹む度にいつも、
「ピンチはチャンス!
頑張ったぶんだけ幸せになれるよ!」
って励ましてくれたのです。
だから、
「なんで、そんなにプラス思考なの?」
と聞いて来た母に、
びっくりしたんです。
あれだけ私に、「ピンチはチャンス!」
って言いまくっていたのに・・・(笑)
話を聞いてみると、
マイナス思考で生きるとしんどい!
という経験を自分がしているから、
子どもにはそうなって欲しくない、と思って、
前向きに、幸せに生きていけるように育ててくれたらしいです。
その気持ちがすごくありがたいな、
と母に感謝したと同時に、
自分が完璧に出来ていなくても、
「これは良い!」と思って挑戦していることは、
自信を持って人に伝えて良いんだな、
ということも学びました。
私は、自分実践しきれていないこと、出来ていないことを、
人に伝えるのにちょっと、罪悪感を感じる時があったんです。
「これ、自分できてないのに、人に言えないよな~~」と。
自分できてないから、人に何も伝えられない病です。
でも、母は自分自身はできていないにも関わらず(笑)、
私の可能性を信じて
「ピンチはチャンス!」と言い続けて、
私を育ててくれました。
そのおかげで、
なんの能力もお金も人脈もない中で、
起業をするという挑戦ができたと思っています。
自分はマイナス思考だと言いながらも、
研修に行って学んだり、
いくつになっても自分を変えようと、
挑戦している姿勢が私にとっての見本でした。
母に言われた「ピンチはチャンス!」が腑に落ちたのも、
母が完璧でなくても、
そうやって生きようと挑戦する姿を
小さい頃から見てきたからだろうな~と思います。
そんな母をすごく尊敬しています。
親であっても、先生であっても、
社長であっても、上司であっても、
完璧である必要はない。
自分のありたい姿に向かって
実践し続ける姿勢を見て、
人は育つのだと、改めて感じました^^
私も、これからは自信を持って人に
「ピンチはチャンス!!」
って伝えていこうと思います^^
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