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無意識にこころを凍結する<印象>をコントロールする方法

「今、 バスの待ち時間、嫌だな〜」って思いながら、 バスを待つ時間を過ごしていました。


ふと、昔、いつも寒い中バスを待っていた、つらい記憶が蘇りました。 「バスを待つのが嫌だなー」は、 ただの過去の記憶だったみたいです。


<今>を感じるチカラが、弱くなってるんだなあ、と思いました。


自分が経験していることが、 ほんとに感じていることのか、 思考なのか、 疑ってみたほうがいいかもしれません。



最近、1時間の体験ワーク:Avatar Info Hourに来られた方からのメッセージです。


桜の美しい、穏やかな昼下がり。

大切な息子さんと一緒にお出かけの時間。


もし、その過去の記憶の印象がなければ、

彼女のバスを待つ時間は、どんな時間だったのでしょうか?





 

ハリー・パルマー氏が 「ウィザードコースに関する考察」で、こう言っています。

こころには欠陥があります。

印象の中にはこころに居座って、後の経験に色づけするものがあるのです。

これがどうして起こるのかという理由は、おそらく色々ありますが、

中でも一番上にくるのは抵抗と圧倒です。



 



寒い中バスを待っていた経験が、

どんな風につらいものだったかは、

彼女しかわかりません。


その「寒い、嫌だ」という印象は、

心の印象に居座って、


それ以降のバスを待つ時間・・・

もしかして、何かを待たないといけない時はいつも、

彼女の心に、原因のわからない、

不快な感覚を色付けし続けていた可能性が高いでしょう。



 


再び、ハリー・パルマー 「ウィザードコースに関する考察」からの抜粋です。


抵抗された経験や圧倒的経験は、記憶の中で硬直し凍結します。

意図的な健忘状態の中で漂うので、知識に取り込まれることがありません。

こうした凍結された印象は、つきまとい、

とてもなじみ深いものとなることで、

実質的に存在の代用品となります。



 


人生には、変化がつきもの。


その道のりの中で

「これ経験したくない」

「もう二度と味わいたくない」

「嫌だ・・・」

と何か拒んだり、避けたりする気持ちが起こることは、特別なことではありません。


けれど、その印象が居座って、無意識の中で凍結すると

その印象につきまとわれることになります。


どうしてそんな気分になるかも忘れるくらい自動的なものになってから、

「どうして私は幸せな気分でないのか」と疑問に思うのです。


<待つこと>→<嫌なこと>

が、あたりまえになって、ほかの可能性が締め出されるという彼女の印象のように。





 

意図的に視点を変える方法を人に示すことで、

人生を著しく回復できることがあります。

問題が解消し、チャンスが登場します。

何かに別の見方を採用するというシンフルな行為が、

魔法のような結果を生み出すこともあります。


ハリー・パルマー著「The Avatar Path」


 

意図的に視点を変えるという魔法があります。


<待つこと>→<息子とおしゃべりを楽しむ時間>

<待つこと>→<今、この瞬間を味わう時間>

<待つこと>→<○○○○な時間> ○○○○○に、好きな言葉を入れてください。

に変えることも可能なのです。


ここで問題なのは、

無意識になっている凍結されたフィルターに、

いつでもすぐに気づけるわけではない、ということです。


無意識になっているフィルターに気づくには、ある程度無防備になる必要もあります。


「透明な信念」というアバターのエクササイズ(意識を探検する手法)は、

自分でそれとは気づかずに行動したり、

感じたりしている無意識のフィルターを、

自分でカンタンに見つけることのできるパワフルな手法です。







ナポレオン・ヒルが「思考は現実化する」の中でこう書いています。


 

潜在意識というのは、あなたの努力に関係なく、

思いのままに働くということである。  

ということは、次のことを暗示している。

つまり、あなたが恐怖や貧困や否定的な考えを排除して、

もっと積極的な願望を与えてやらなければ、

潜在意識は否定的なものをどんどん栄養にしてしまうということである。


 


あなたにとっての否定的な考えを排除して、


あなたの心からの幸せ、人間関係、知性、経験・・・人生を、手にしたいですか?

あなたの無意識のフィルター=透明な信念を見つけてみましょう。





 

1時間の体験ワーク:Avatar Info Hourの詳しい情報は、こちらをご覧ください。


ハリー・パルマー 「ウィザードコースに関する考察」は、ここで読むことができます。


ハリー・パルマー氏の書籍「The Avatar Path」の詳しい情報は、こちらをご覧ください。

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