米国スターズエッジ・インターナショナル 認定アバターマスター とりいゆかこ

2020年10月17日5 分

過去の呪縛から自分を解き放つ!無意識に創り出していた失敗のパターン

意識を探検することのご褒美は

自分の未来を大きく変えるような<力>が

自分の中に、もうすでにあると気づくことです。

気づくという経験を通して、

自分の人生を舵取りして意図的に生きるという自由を取り戻す・・・

アバターツールを探検している友人:老舗旅館5代目女将でもある勝崎ゆきさんから

<気づく>という探検の貴重なお話をお聞きしました。


父と別れたのは、6歳の時でした。

今、48歳ですから、あれから42年も経ちました。
 

亡き父の再婚相手の方から息子の入学祝いをいただいたり、

なぜかこのタイミングで叔母から、父との写真をもらったりして

ふと、

「父とのことをアバターツールで探検してみたらどうかな?」

と思ったのです。

自分にも隠してきた拒絶と分離感

これまで、

「父のことを恨んでもないし、いなくなったことは私には何の影響もない」

と、思ってきました。

けれど、私の心の中にあったのは

私の人生の中に、父は「いない」という感覚。

そう、

<父>とは思っていない・・・という拒絶と分離感でした。


この拒絶と分離感は、どこかで私の<今>の人生で影響しているだろう・・・

そして、助けになっているというより、致命的なほど力を奪っているということは、

これまでのアバターコースの探検の成果で、気づいていました。


人生で、何度も何度も脳裏に浮かぶ、父との別れ際の光景。


 

その日、父は久しぶりに家に帰ってきて、おばあちゃんとお母さんと話をしていました。


 

しばらくすると、おばあちゃんがすごい剣幕で私の部屋にやってきて来て、

「お父さんが何を言っても、うんと言うな」と、怖い顔で言うのです。
 

そして、そのあと父が部屋に入ってきて、ふたりで話をしました。

これが、父との最後の日になりました。

「6歳の私に何ができたっていうの?」

「私は、何も悪くない」

という想い。

でも、無意識に、このことがひっかかっているのは、確かでした。


アバターの中の誠実さを探検するツール(手法)を使って

この出来事について自分の内側を見つめてみると・・・

すると、探検の中で、忘れていた記憶が、ふと浮上してきました。

あの時、お父さんは部屋に入ってきて、こう聞いてくれたんです。

「お父さんと一緒にいくか?」
 

‥‥‥私は、返事をしませんでした。

私は、ただ、祖母に怒られたくなくって、

祖母の言いつけに従うことを選んだのです。

そう、その時、力ある者に<従う>ことを、私が決めたのです。

決めたのは、私。

一緒について来るかどうか、ひとりの人間として、私に聞いてくれた父。

父の心からの言葉を受け取らず、感じることもしなかった。

そして、力に<従う>ことを決めた私。

これが6歳の私が、父にしたことでした。

ほんの一瞬の出来事が、
 
それからの人生に隠された影響を及ぼしていた

<従う>ということを自分で決めていたと気づいた瞬間から、

私の中で、過去の呪縛が急速に、とけはじめました。

ずっと不思議だったことの答えと、父との出来事がつながっていた・・・

と、突然、わかったのです。

それは、人生でくりかえし起こる「自分の望んだ道に進めない」という経験。

人生の分岐点で、夢に向かおうとするのですが、不思議とそちらにいけないのです。

小学校のことから憧れていた夢「美大に行く」ために

祖母の反対を押し切ってデッサンの教室にも通ったのに、

なぜかいろんなことがおきて挫折してしまい、結局家業に入ってしまう・・・

などなど、あらゆる分岐点で、まるで呪縛のように自分の道を進めない。

自分で、自分にも隠していたけれど、

進路を決める時、社会人になる時、

どこかで祖母の期待に、無意識に応えようとしていた私がいたんだ・・・と、

今ならはっきり認めることができます。

それは、「おばあちゃんに従う」と決めたあの6歳の瞬間からスタートし、

私のこれまでの人生に影響を及ぼしていました・・・


人生の中でつきまとっていたお父さんに対する<拒絶と分離感>

自分がそう感じるようになった本当の理由を、自分からも隠してしまっていた。

お父さんを拒絶した本当の理由は、お父さんを悪者にすることで、

自分が冒した罪の意識によるダメージを感じなくていいという心のトリック。

つまり聖人から1ドルを盗むよりも、
 
別の泥棒から1ドルを盗むほうがずっと罪が軽いというわけです。
 

 

 
「個人的誠実さ」のミニコース 著 ハリー・パルマーより
 

 

そして、自分の気持ちを誤解するにつれて、人生は思い通りにならない方向に向かいます。 

会話の最後に彼女は私にこう言いました。

「私は、自分の望む道を進めなかったと思っていたけれど、

本当は、決めていることを経験していただけなんですね。

従うと決めていたから、これまで自分の望む道を進むことができなかった。

とてもシンプルなことです。

だから、次は「自分の望む道を進む」ということ心から選んで、

それを経験することができるって、今、確信が持てます。

高い気づきに向かうあなたの進歩の度合いは、
 
あなたが正直に気づいたことの数によって測ることができます。
 
ものごとのつじつまが合い(あるいは合わなくなり)始め、展望が広がり、
 
出来事にはパターンがみえます。
 
自分の人生の舵取りをして意図的に生きるという可能性が、現実のものとなります。
 
隠された影響は光の中へと溶け去ります。
 

 
アバターの道 著 ハリーパルマー
 

 

隠された影響に、光が差し込む瞬間・・・

自分の人生を、自分で舵取りできるという確信・・・

これは、何にも変えられない人生の贈り物です。

<並外れた人生>をおくりたい・・・

人生をワクワクしたい人への冒険のチケットは、

今、あなたが持っています。
 

勇気を奮い起こして探検の旅に出てみませんか?
 
次のアバターコースは・・・

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