<いつか>という心のトリックを乗り越える
更新日:2021年11月26日

並外れていて、心がワクワクして、熱くなるような夢。
できるかどうかわからないけれど、できたら最高だな〜と思う大きな願望。
心からそうなったらいいな〜と揺さぶられるビジョン。
生きるに値するような大きな使命。etc
それを感じたとき、
「いつか・・・やろう」
「そのうち、はじめよう」
と、瞬間的に思います。
「いつかやるんだ!」という思いは、私たちをひとときの間、いい気分にさせてくれます。
でも、実際は、心に描いた夢から、遠ざけてしまうのです。
その「いつか・・・」が、そのビジョンや目標を、<ちょっと先の未来>においてしまう。
<ちょっと先>のつもりが、
またその<ちょっと先>に伸び、
そして、また・・・
人生が先伸ばしになってしまう。
準備ができたら・・・
夫が認めてくれたら・・・
お金ができたら・・・
時間ができたら・・・
職場のオッケーが出たら・・・
<いつか>というのは、とってもトリッキーな罠なんですね。
無意識に<いつか>という選択をし続けていると・・・
それでは、今度はそれを
<今、する>
<今、決める>
<今から、着手する>
と、本気で決めたら、どうなるでしょう。

反対するかもしれない人の顔や、できない理由、自信のなさ、不安、恐れが、
怒濤のごとく、列をなして頭の中に湧きあがってくるでしょう。
そういった圧倒される感情は、不快な感じを呼び起こします。
自分が不快に感じるのに抵抗して、